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2021.12.17

もりもとにおけるSDGsへの取り組み

株式会社もりもとは、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行って参ります。
▷もりもとSDGs宣言

SDGsとは?


SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すという国際目標のことをいいます。17の目標・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。

もりもとの主な取り組み

北海道と共に生きる

北海道千歳市で創業したもりもとは、小麦や果物などのお菓子やケーキ、パンに欠かせない素材を北海道で調達し、製造を行ってきました。

商品の売上の一部を自然環境の維持のために寄付


●北海道バターサブレ 北ふく郎
北海道で生産されたバターをふんだんに使った、サクサク食感のサブレ。
この商品の売上の一部を(財)北海道新聞野生生物基金の、特に絶滅危惧IA類であるシマフクロウの保護基金にお役立ていただいております。

●ハスカップジュエリー
北海道の特産果実「ハスカップ」を甘酸っぱい味わいのジャムに仕立て、北海道産バタークリームと共に薄焼きクッキーでサンドしたもりもとのロングセラー商品。
もりもとでは、野鳥の聖域であるウトナイ湖及び勇払原野の自然保護への支援活動として、売上の一部をウトナイ湖サンクチュアリへ寄付しております。

JALスカイ札幌様と共同収穫した素材を活用


もりもとと同じように地域活性化に取り組まれている「JALスカイ札幌」様と共同で、北海道の生産者様をお手伝いし、需要減・労働力をカバーする取り組みを行っています。

もりもとと包括連携協定を締結した仁木町のさくらんぼや、もりもとと7年ものお付き合いがある苫東ファームのいちごなどを共同収穫し、それらを使ったお菓子やケーキを販売。より多くのお客様へ商品をお届けすることで、売上の一部を生産者様へ還元しています。
▷JALスカイ様との取り組みのについて詳しくはこちら

具体的な取り組み
・地元食材の積極的な利用、認知拡大
・地域との包括連携協定締結
・地元人材の積極採用
・道内団体(生物・環境保護)への寄付活動
・地域イベントへの協賛、参画

こだわりのもり、おいしさのもと ~安心・安全・おいしい宣言~

もりもとは2021年に創業72周年を迎え、これまで事業継続に向けたBCPの策定など、生産者様に安定供給いただけるための企業基盤を整えて参りました。
そんな事業継続(BC)に積極的に取り組む事業者に与えられる「国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)」を製造業における「給食事業」「パン製造業」「菓子製造業」として2018年に取得。日本で初めての取得となりました。
▷もりもと「レジリエンス認証」について詳しくはこちら

具体的な取り組み
・北海道HACCP自主衛生管理認証制度の取得
・BCPの策定、レジリエンス認証の取得
・JFS規格の取得
・JGAP認証農産物の使用
・リスクマネジメント体制の構築
・正しくわかりやすいパッケージ表示、食物アレルギーへの対応
・食品トレーサビリティへの取組
・地域未来牽引企業の認定取得

環境との調和


もりもとでは、一部スイーツの容器に焼却時に発生するCO2を通常のプラスチックより約60%削減する機能性素材が含まれる「エコPAO PSオーカップ」を使用。地球環境に配慮した商品展開に取り組んでおります。

また、希少価値の高い北海道仁木町産のシャインマスカット「La・La・shine(ラ・ラ・シャイン®)」を使った「至福のラ・ラ・シャイン®大福 ゆめ」を販売。
さらに「至福のラ・ラ・シャイン®大福 ゆめ」で使用できない規格外のラ・ラ・シャイン®を使った「ラ・ラ・シャイン®のグラス」をサステナブルスイーツとして販売し、フードロスに配慮した商品の展開にも取り組んでいます。
▷ラ・ラ・シャイン®を使ったスイーツについて詳しくはこちらから

「もったいないを笑顔に」フードロス削減への取り組み


社会問題にもなっている「フードロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。
もりもとで販売するパンの消費期限は当日中がほとんどで、長くても翌日までととても期限が短く、その日のうちに販売できずにまだ食べられるパン商品が捨てられていました。

閉店近くまで残ってしまったパンを廃棄せず、みんなが笑顔になる方法を考え、もりもとではフードロス削減に向けた取り組みを行っています。
「もったいないを笑顔に」は、対象コーナーからお好きなパンを選び、お得な価格でご購入いただけるものです。パン取り扱い店舗各店でその日の状況に合わせて実施いたします。

具体的な取り組み
・製造生産量の適正化、工程ロスの削減
・食品ロス削減への取組(食品リサイクル、規格外品の利用)
・廃棄処分別の徹底管理
・包装材の環境配慮への取組(化石資源由来のプラスチック使用削減等)
・排水処理の自主的な適正管理基準の策定
・工場の高効率省エネ設備の導入

健康で多様性ある職場づくり


もりもとでは、数多くの女性が店長など管理職として活躍中。出産、育児休暇制度を活用し、店長として復職された方も中にはいます。
今後も一人ひとりが能力を発揮し活き活きと働けるような企業づくりを目指します。

具体的な取り組み
・定期健康診断の実施
・テレワーク等の多様な働き方への対応
・安全衛生委員会の実施
・働き方改革に対応した賃金体系の整備
・女性管理職の積極登用
・出産、育児、介護休暇制度の充実

SDGs宣言作成にあたり、北洋銀行様にご支援いただきました

北洋銀行様SDGs宣言サポートページはこちらから

千歳市役所へ表敬訪問


12月16日(木)に千歳市役所へ表敬訪問し、もりもとのSDGs宣言についてご報告させていただきました。
千歳市長からは「地場産業の筆頭であるもりもとがこのように宣言を掲げることは大変大きな意味がある。生産から加工から販売までの取組みであること、コラボレーションにより推進していることが素晴らしい。ぜひ広くPRしていって欲しい」と大変嬉しいお言葉をいただきました。