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2023.06.27

「ブッセ」とはどんなお菓子?意外と知らないブッセのことをとことん解説

ふわふわ生地にクリームやジャムをサンドしたお菓子「ブッセ」。
様々なお菓子屋さんで見かけることも多いため、一度は食べたことがあるのではないでしょうか。

身近なお菓子のブッセですが、その定義や名前の由来など、実は意外と知らないこともたくさんあります。

今回は、「ブッセ」について詳しく解説!
北海道のお菓子屋・もりもとで50年以上愛される大人気ブッセ菓子についてもご紹介いたします。

ブッセとは?

「ブッセ」は、ビスキュイ生地でクリームやジャムをサンドしたお菓子のことを指します。

ブッセに欠かせない「ビスキュイ生地」とは、一般的に卵黄と卵白を別々に泡立てて作ったスポンジ生地のこと。
空気と卵白を混ぜ合わせたふわふわのメレンゲが入るため、全卵で泡立てた生地よりも、外はさっくり・中はふんわり軽い食感に仕上がります。

また、バターや油などの油脂を入れるとメレンゲの気泡が消えてしまうため、ビスキュイ生地には一切油脂類が入っていないのも特徴です。
逆に、全卵で泡立て油脂類を入れて焼くと、一般的なケーキ用スポンジ生地として知られる、しっとり食感の「ジェノワーズ生地」が出来上がります。

ブッセは和菓子!?由来と誕生について

ブッセは洋菓子…ではなく、実は和菓子なのをご存じですか?

ブッセという名前は、フランス語で「ひと口の」という意味を持つ「bouchée(読み:ブーシェ)」が由来です。
そのためフランスのお菓子かと思われがちですが、フランスのブッセと日本のブッセは全く異なるもの。
ブッセと言われてまず頭に思い浮かぶのは、ふわふわ生地が特徴のお菓子かと思いますが、フランスでブッセというと「ひと口サイズの温かいオードブル」を指します。

皆さんがよく知るお菓子のブッセは日本のお菓子屋さんが発祥と言われているため、和菓子に分類されるんですね。

ブッセとダックワーズの違い

ダックワーズ
ブッセ(雪鶴/もりもと)

ブッセとよく似たものに「ダックワーズ」があります。皆様食べたことはありますか?
ダックワーズもブッセ同様、外はさっくり・中はふんわり食感の生地でクリームを挟んだお菓子です。

ブッセとの違いは、「アーモンド風味のメレンゲを使っているかどうか」という点にあります。
ダックワーズは、元々ホールケーキの土台として使われていたアーモンド風味の層を、日本のパティシエが小判型の焼き菓子に改良したのが始まりなんだそう。
ブッセ同様、ダックワーズも日本発祥のお菓子とは驚きです。

もりもとの自慢のブッセ菓子「雪鶴」

北海道のお菓子屋・もりもとでも、「雪鶴」というブッセのお菓子を取り扱っています。
2022年に発売50周年を迎えたロングセラー菓子で、もりもとの看板商品の一つです。

もりもとの地元・千歳市にはその昔多くの鶴がおり、降り立つ鶴の姿に想いを馳せた職人が「千歳の銘菓を」との想いを込めて雪鶴は生まれました。そのため、名前やパッケージには印象的な「鶴」が入っています。
職人の願い通り、今では道内外問わず多くの方々に愛され、50年たった今でも販売され続けています。

雪鶴(ばたーくりーむ・ハスカップ)

雪鶴の定番は、「ばたーくりーむ」味と「ハスカップ」味です。

「ばたーくりーむ」は、外はさっくり・中はふんわり食感の生地で、北海道産素材を使ったまろやかなチーズ入りバタークリームをサンドした雪鶴。チーズの絶妙な塩気とコクが、飽きの来ない味わいを実現しています。

「ハスカップ」は、北海道の特産果実・ハスカップのクリームをサンドした雪鶴です。ハスカップの甘酸っぱいクリームが、ほんのり甘いブッセ生地と相まって、全体をキリッと引き締めてくれます。

この他にも、いちごやショコラなど、季節によって様々な味が登場しています。
公式オンラインショップでも販売しますので、ぜひ定期的にチェックしてください。

雪鶴プレミアム

味の要であるバタークリームの「香り」と「コク」をとことんまで追求した、プレミアムな雪鶴。
もりもとの創業70周年を記念して作られました。

雪鶴プレミアムには、昔ながらの製法で作る「発酵チャーンバター」を使っています。ふくよかな風味とコクのある味わいが特徴です。やわらかくとろけるバタークリームの香りとコクを守るため、冷蔵での保管となります。

お召し上がり直前に少し常温で置いておくことで、バターがほどよくとろけ、一層美味しくお召し上がりいただけます。

ローソンとの共同開発商品「ふわブッセ」

「北海道と共に生きる」企業として、北海道素材の認知拡大を目的とした様々な取組みを行っているもりもとは、コンビニスイーツで数々のヒット商品を生み出すローソンと、2020年より「北海道ならではの特別な美味しさ」を追求した共同開発商品の展開を行っています。

その内のひとつが「ふわブッセ」。
外はさっくり・中はふんわり食感のブッセで、濃厚なバタークリームと、北海道素材を使った特製ソースをサンドしました。

もりもとならではの「とろりと北海道ハスカップ」や、北海道生乳を使った「とろりと北海道ミルク」など、これまでに様々な味のふわブッセを販売しています。
北海道内のローソン店頭にて、時折期間限定で販売していますので、もし見かけた際はぜひお手に取ってみてください。

ふわブッセ とろりと北海道キャラメル・とろりと北海道いちご(2020年10月発売)はこちら
ふわブッセ とろりと北海道ハスカップ・とろりと北海道ミルク(2021年8月発売)はこちら
ふわブッセ とろりとキャラメル&ショコラ(2022年7月発売)はこちら
ふわブッセ とろりと北海道いちご&ショコラ(2023年2月発売)はこちら
ふわブッセ とろりと北海道いちご&ピスタチオ(2023年5月発売)はこちら
ふわブッセ とろりと北海道メロン(2023年7月発売)はこちら

今後の販売情報はもりもと公式HPにてお知らせいたします♪
https://www.haskapp.co.jp/

日本発祥のお菓子「ブッセ」を食べてみよう

語源はフランスにありながらも、発祥は日本のお菓子「ブッセ」。
外はさっくり・中はふんわりとした食感が特徴です。

北海道のお菓子屋・もりもとでも「雪鶴」というブッセ菓子をお取り扱いしています。
発売から50年以上愛される自慢のお菓子で、もりもとの看板商品の一つです。
ブッセがお好きな方、またはこの記事でブッセに興味が沸いたという方は、ぜひ一度もりもとの「雪鶴」をお召し上がりくださいませ。

※上記掲載情報は2023年6月27日(火)時点のものとなります。
価格や商品名等の掲載情報は変更となる場合がございます。予めご了承くださいませ。